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話し、聴き、考えるから、人は成長する

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なぜコミュニケーション改革が必要か?

 日本企業は、従来かなり社員同士のコミュニケーションを大切にしていましたが、グローバル化の流れの中で、「グローバルで戦うためには徹底的に個の能力を高めて、筋肉質な企業にしていこう!」という風潮が強まりました。私の知る限り、「コミュニケーションが必要ない」と表現している経営者は少ないのですが、業務の時間において、対話や雑談をすることが無駄という風潮が強まっていったことは事実です。

 一方、そのようなコミュニケーションの場が必然的に減っていく中で、以下のような課題を認識する企業も増えてきました(すべて当社で対応した実例)。

  • 問題が表面化しにくくなって、いきなり顕在化してくる。
  • 部下の仕事のプロセスを見てあげられる時間がなく、人が育たなくなった。
  • どこの誰が何をしているか、昔以上にわからなくなって、仕事の効率性が結果的に下がった気がする。
  • 顔を合わせる機会が減ったけれども、書類に整理して報告する場面が増え、前より時間がかかっている割に、重要な報告が抜け落ちている気がする。
  • お互いが顔を合わせたときに、お互いをよく知らないがゆえに、「構えて」コミュニケーションをするようになり、「コミュニケーションのための準備」をするようになってしまった。
  • 会社の方針を理解する場が結果的に減ってしまって、社員が会社の価値を給料でしかみなくなってしまった。
  • 「褒める」「感謝する」という場がなく、殺伐としている。

当社では、様々な手段でこのような状態を変革していく支援をしてまいりましたが、同じやり方で対応した会社はありません。その会社の本来の風土、集っている社員に共通する個性など、様々な要素を考慮して、対策を練る必要があります。いずれにしても、以下の図に示すようなループが回ることで、コミュニケーション改革によって、「従業員が活躍できる環境」が実現できるものと考えています。

当社が考える「従業員が活躍できる環境」

 当社は、従業員が活躍できる環境には、「信頼」が不可欠だと考えています。以下の通り、企業環境を4つの要素に分けて捉えたとき、この4つそれぞれにおいて、記載のような状態にあり、相互に影響を与え合うことで、従業員が活躍できる環境になると考えています。